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新宿区感染者4分の1が“夜間営業従業員”

2020年4月1日 18:24

新型コロナウイルスの感染が急増する中、東京都新宿区の感染者のうち4分の1を繁華街で夜間営業する店の従業員が占めることがわかりました。

新宿区は新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあることから深夜にわたる接客を伴う飲食店舗の利用を自粛するよう、先月31日から要請しています。

新宿区によりますと、区内で確認された感染者のうち、繁華街で夜間営業している接客を伴う飲食店の従業員が4分の1を占めているということです。

中には店との関わりを隠したいという理由から調査のへ協力が得られにくいケースもあるということで、感染経路や濃厚接触者などの調査に影響があるということです。

吉住健一新宿区長は「未然に防げる災害を予防せずに、人的被害を広げることは許されないと判断した」として、夜間営業する店舗の利用自粛を呼びかけています。

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