“延長”翌日 観光地や繁華街で人出少なく
政府が緊急事態宣言の延長を発表してから一夜明けた5日は、「こどもの日」です。ゴールデンウイークが続く中、各地の観光地や繁華街では、人出が少ない状態が続いています。
これは5日午前の東京・浅草です。例年であれば多くの人でにぎわう商店街も、シャッターが閉まった店が多く、人の姿はまばらです。
パン工房クラージュ 店長「通常に早く戻ってほしい」「(Q.普段のGWは?)(客は)もっと来てますね、何倍も来てますね。(いまは通常の)2割くらいじゃないですかね」
内閣官房によりますと、全国の主要な観光地における4日の人の流れは、去年のゴールデンウイークと比べ、長野県の軽井沢駅周辺で9割以上減少していますが、愛媛県の松山城周辺では3割以下にとどまるなど様々です。
また、13の特定警戒都道府県の都市部では、感染拡大前と比べて、東京・愛知・大阪で8割以上減少していますが、まだ8割に届いていない地域が多い状況です。