沖縄県議選 与党勢力が過半数維持
沖縄県議会議員選挙の投開票が7日に行われ、玉城デニー知事の与党勢力が過半数を維持しました。玉城知事は、アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設阻止を引き続き目指す考えを示しました。
48の定数に64人が立候補した沖縄県議選は、無投票を除く9選挙区で7日に投開票され、玉城知事を支える与党勢力が25議席を獲得して、過半数を維持しました。
沖縄県・玉城知事「なんとか過半数を維持できたということは、県民の皆さまにある意味、私の県政運営についても一定の評価をいただいたのではないかと思います」
玉城知事は、普天間基地の辺野古移設を阻止する姿勢に変わりないことを強調しましたが、野党の自民党も議席を伸ばし、与野党の差が改選前より縮まったことから、県政運営に今後、一定の影響が及ぶ可能性もあります。