八潮陥没事故 あすにも下水道管内に人が立ち入る可能性
埼玉県八潮市の陥没事故で安否がわからないままのトラック運転手の捜索について、県は早ければ来月1日にも下水道管内部の確認のため中に人が立ち入る可能性があると明らかにしました。
ことし1月八潮市で起きた道路陥没事故では、トラック運転手の捜索が続いていますが、下水道管内にある運転席部分に運転手が取り残されている可能性があるとみられています。
埼玉県の大野元裕知事は、30日の定例会見で消防や警察などと協力して、早ければ来月1日にも下水道管の中に人が立ち入り内部の確認を行う可能性があると明らかにしました。硫化水素の濃度や運転席の位置などを確認するということです。
下水道管内に人が立ち入るのは事故後初めてで、県などは今後、本格的な捜索の方法について検討を進める方針です。
最終更新日:2025年4月30日 17:46