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和歌山・岸本周平知事、敗血症性ショックにより死去 職務は宮崎泉副知事が代行

2025年4月15日 11:55
和歌山・岸本周平知事、敗血症性ショックにより死去 職務は宮崎泉副知事が代行

14日から意識不明の状態で治療を受けていた和歌山県の岸本周平知事が亡くなりました。68歳でした。

岸本知事は14日午前10時すぎ、知事公舎で意識のない状態で倒れているのが見つかり、病院で治療を受けていました。県によりますと、15日午前9時33分に敗血症性ショックにより死亡したということです。

岸本知事は和歌山市出身の68歳。1980年に大蔵省に入省後、2009年から衆議院議員を5期連続で務めたのち、2022年の県知事選で初当選して現在1期目でした。

岸本知事は先週、腰の痛みを訴え12日の公務をキャンセルしていましたが、翌日には大阪・関西万博の会場で神輿を担いで県のPRを行うなどしていました。知事の職務は、宮崎泉副知事が代行するということです。

最終更新日:2025年4月15日 11:55