福岡・久留米市で5人の救助続く 県内では土砂災害44件、人的被害4件を確認(午後4時)
記録的な大雨が降った福岡県久留米市には大雨特別警報がだされていましたが、先ほど大雨警報に切り替わり、雨もやみました。
久留米市によりますと、田主丸町の竹野地区では午前9時ごろ、「木が流れてくる」「建物が倒壊し、取り残されている人がいる」と通報が相次ぎました。
この土砂災害で、20人が巻き込まれましたが、すでに14人が救助されていて5人が救助中、1人とは連絡が取れなくなっているということです。
消防によりますと「住宅に水が流れ込み避難できなくなっている」など、孤立しているという通報も多数入ってきているということです。
福岡県内では午後4時現在、土砂災害が44件、人的被害が4件確認されています。
大雨特別警報は午後5時30分頃、すべて大雨警報に切り替わりました。大雨のピークは越えたものの、川が増水しているところもあるため、引き続き十分な警戒が必要です。