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台風8号 お盆休みの首都圏を“直撃”

2022年8月14日 0:52
台風8号 お盆休みの首都圏を“直撃”

台風8号は、お盆休みの首都圏に大雨をもたらしました。

台風8号が接近した13日、関東地方では朝から断続的に激しい雨が降りました。観光地の神奈川・箱根では、予定を切り上げる観光客の姿もありました。

観光客「1泊して明日帰ります」
観光客「ここまで雨だと思わなかったので、すごいびっくりしています」

午後5時半ごろに台風8号が伊豆半島に上陸すると、関東南部の雨風はさらに強くなりました。

神奈川県では、逗子市で一時「高齢者等避難」が発令されたほか、横須賀市などで一時「土砂災害警戒情報」が発表されました。

台風のもたらした激しい雨は、千葉市で1時間に51ミリを観測するなど、お盆休みを首都圏で過ごす観光客も直撃しました。

北海道から来た観光客「ずっと千葉は晴れマークだったので、こんな(大雨)になると思わなかった」

また、埼玉県川越市では、激しい雨のため一時、道路が冠水した場所も見られました。

台風は、関東南部を横断し、14日未明にかけて関東の東の海上に抜ける見込みです。