随意契約で大手の小売業者に引き渡され販売される備蓄米が、新幹線を使って都内に運ばれました。

10日朝、宮城県の仙台駅で東北新幹線の車両に積み込まれたのは、随意契約でアイリスオーヤマに引き渡された備蓄米です。新幹線を活用して荷物を運ぶJR東日本のサービスを利用して、5キロ入りの備蓄米200袋を都内へ運びました。

その後、備蓄米は東京駅と上野駅で、事前に予約した人を対象に販売されました。

購入者
「並んで買うのはあれなんで楽に買えるのが一番」「さっそくといで、ちょっと水多めに食べてみます」

購入者
「子ども3人なので本当に助かります。お米が倍になってから家計が大変で（備蓄米は）救世主みたいな感じですね」

JR東日本も備蓄米の随意契約の申請をおこなっていて、今後、通販サイトで販売する予定だということです。