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会長後任に橋本大臣ら浮上 来週前半決定か

2021年2月13日 6:25
会長後任に橋本大臣ら浮上 来週前半決定か

組織委員会は、新たな会長の選任に向け検討委員会を設置しましたが、後任には橋本オリンピック・パラリンピック担当大臣などが浮上しています。

複数の政府関係者によりますと、政府内には橋本担当大臣が大臣を辞任して後任の会長につく案が浮上しているということです。

IOCのバッハ会長とも関係がよく、元アスリートということもあり、「橋本大臣しかいない」との声も出る一方で、組織委員会幹部によりますと、橋本氏本人は「荷が重い」と周辺に話すなど、慎重な姿勢を示しているということです。

このほか、組織委員会の理事を務めたことがある鈴木大地前スポーツ庁長官や、オリパラ担当大臣を経験した丸川珠代参議院議員を推す声も出ています。

この新たな会長の選定をめぐって12日、組織委員会は「透明性のあるプロセスで早急に決める必要がある」として、「選考検討委員会」を立ち上げました。

検討委員会で候補者を選び理事会を経た上で、来週前半の新会長決定を目指す考えです。

一方、組織委員会は、大会ボランティアを辞退した人が11日夜までにおよそ740人にのぼったことを明らかにしました。

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