夜の人出 首都圏の主要駅、前週より増加

首都圏1都3県で、緊急事態宣言解除され2日目となった23日の夜の人出も、主要駅のほとんどの地点で、前の週より増加していたことがわかりました。
23日の都内の新型コロナウイルス感染者は337人と、4日連続で前週の同じ曜日を上回る中、通勤客からは夜の人出の増加への懸念が聞かれました。
通勤客「帰りの時間(夜)7時8時ぐらいが前よりずいぶん混むようになっているので、そこはちょっと気になりますね」「飲食店の呼び込みとかも宣言が明けたと同時にものすごい。(時短要請が夜9時までになり)仕事終わって2時間となると、気持ち的には違うから増えるんじゃないかな」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、23日の1都3県の午後9時台の人出は、1週間前と比べて表参道駅でプラス54.8パーセント、原宿駅でプラス30.6パーセントとほとんどの地点で大きく増加していました。