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社会
2021年4月9日 19:52

“変異株”退院基準 従来の患者と同基準に

新型コロナウイルスの変異株に感染した人の退院基準について、厚生労働省は、従来の新型コロナウイルスの患者と同じ基準に緩和すると、全国の自治体に通知しました。

厚労省は、新型コロナウイルスのN501Y型の変異株に感染した患者の退院基準について、これまでの従来株の患者と同様の、発症から「10日間」たった場合、PCR検査なしで退院できるとするなど緩和することとし、自治体に通知しました。

変異株の患者についてはこれまで、PCR検査で2回の陰性を確認するなど厳しい退院基準を設けてきましたが、病床がひっ迫するため、基準を緩和するよう求める声が出ていました。

国立感染症研究所が、空港検疫で陽性が確認された人の変異株と従来株のウイルス量を比較して調査したところ、診断後7日目では、変異株と従来株のウイルス量に差がなく、診断後10日以降では、ともにウイルス量は限定的になることがわかったため、緩和したということです。