慶應義塾大学 メイクでコロナ対策呼びかけ
若い世代の新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化する中、メイクを使って感染対策を呼びかける、ちょっと変わった取り組みが始まりました。
慶應義塾大学SFC研究所・健康情報コンソーシアムが始めたのは、手洗いや消毒をしないまま、新型コロナの感染経路となる「目・鼻・口」を触らないよう呼びかける取り組みです。
日常生活の中で、無意識に顔をこする際にウイルスが付着する様子を、手持ちのメイク道具などを使って簡単に学べる仕組みになっています。
メイクを通じて楽しみながら、若者に新型コロナの脅威や対策を伝える今回の試み。大学は、今月中にも渋谷のスクランブル交差点のモニターに動画を流すなどして、啓発活動を続けることにしています。