７日、緊急事態宣言の延長が決定し、愛知、福岡にも対象が拡大されましたが、各地の７日夜の人出は、増加しているところも多くみられました。

携帯電話の位置情報の解析によりますと、７日午後９時台の都内の人出は、同じく平日の夜だった１週間前と比べ、渋谷駅でプラス５．５％、原宿駅でプラス２６．０％など、データが出ている２３地点のうち１２の地点で増加していました。

一方、緊急事態宣言が延長されるほかの地域では、大阪・心斎橋駅でプラス７．０％と増えていたものの、京都、兵庫では減少していました。

また、今月１２日から新たに対象地域として加わる、愛知・名古屋市の栄駅ではプラス１．７％とほぼ変わらず、福岡市の天神駅ではマイナス１５．０％と減少していました。