都 前の週と比べ多くの地点で“人出”増加
緊急事態宣言が続く東京都内の23日(日)の人出は、前の週と比べて、多くの地点で増加していたことがわかりました。
24日朝、東京・品川駅では、都内で緊急事態宣言が出て、およそ1か月がたつことに「効果はあまりみられない」という声が、通勤客から聞かれました。
会社員「(効果は)出てないんじゃないですかね。通勤みていると人混みは減っていないし、実感はないかなと」
携帯電話の位置情報の解析によりますと、都内の23日午後3時台の人出を1週間前(16日)と比べると、渋谷センター街で25.7%増加、お台場で79.5%増加など、多くの地点で増加しています。
一方、ほかの宣言の対象となっている地域では、北海道、愛知では減少しているものの、大阪、京都、兵庫では増加傾向にあります。また、23日から宣言の対象地域に加わった沖縄県では、那覇・国際通りで54.4%増加していました。