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株主男性「包み隠さず対処してほしかった」フジ親会社の当時の経営陣らに約233億円賠償求め提訴 中居氏問題の対応めぐり

2025年3月27日 10:45
株主男性「包み隠さず対処してほしかった」フジ親会社の当時の経営陣らに約233億円賠償求め提訴 中居氏問題の対応めぐり

中居正広さんと女性とのトラブルへの対応をめぐり、フジ・メディア・ホールディングスの株主の男性が、当時の経営陣15人に対し、およそ233億円の賠償を求める株主代表訴訟を起こしました。

訴状によりますと、当時フジテレビの社長だったフジ・メディア・ホールディングスの港浩一元取締役は、中居さんと女性との間のトラブルを把握した後も他の役員にはかるなどせず、中居さんの番組の放送を続けたとしています。

フジ・メディア・ホールディングスの株主の男性は、正常なガバナンス体制を構築する任務を怠ったなどとして、港元取締役や日枝久取締役相談役ら当時の経営陣15人を相手として、会社に対し、およそ233億円を賠償するよう求めて提訴しました。

訴えを起こした株主の男性は、「小さい頃からフジテレビの番組が大好きだった。不祥事があっても包み隠さずに対処してほしかった」としています。

最終更新日:2025年3月27日 10:45
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