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2021年7月29日 16:17

感染者最多も…知事「第三波と状況異なる」

感染者最多も…知事「第三波と状況異なる」
(c)NNN

東京都内で新型コロナの感染者が過去最多を更新する中、小池知事は、ワクチン接種が進み、第三波とは状況が異なると強調した上で、「ポイントは若者への対策だ」として、感染対策への協力を呼びかけました。

小池知事「新規陽性者がこのところ非常に大きくなっております。一方で、1月などと比べますと、ワクチンがあるなしで中身はかなり変わってきている」

小池知事は、感染者数は急拡大しているものの、ワクチン接種の効果で重症化しやすい高齢者が減少して、感染者の内容が変わってきていると強調した上で、若い人に感染対策を徹底するよう呼びかけました。

都庁内からは、「感染者の量より質が重要だ」との声や、新型コロナ対策を担う福祉保健局長も「若い人は重症化率が極めて低く、医療に与える圧迫も変わり、すぐに第三波のような状況になるとは認識していない」「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」と発言しています。

一方で、都の専門家は、「医療体制はひっ迫してギリギリのところでやり繰りしている」と指摘しているほか、「感染者が増えれば一定の割合で入院患者も出る。量と質の両方を見ていくべきだ」と危機感を強めています。