5日の都内人出 大半の地点でお盆より増加

緊急事態宣言が延長される方向で調整される東京都内の5日の人出は、昼・夜ともにお盆休み中の日曜日よりも調査した大半の地点で増加していることが分かりました。
東京都内の新型コロナウイルスの新規感染者は減少傾向が続いていますが先週、都の専門家会議は、お盆明けから繁華街の夜間の人流が急激に増加しているとして「新規感染者数が再び増加に転じることが危惧される」と指摘しています。
携帯電話の位置情報の解析によりますと、都内の5日の人出は、お盆休み中だった先月15日と比べて、午後3時台では原宿駅周辺でプラス61.46パーセント、吉祥寺駅周辺ではプラス55.43パーセントと、大きく増加した地点が多くありました。
また、午後9時台でも六本木駅周辺でプラス54.03パーセント、渋谷駅周辺でプラス47.01パーセントとほとんどの地点で増加していました。