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2021年9月23日 17:49

元芸人が“お笑いの夢”あきらめ就職活動

元芸人が“お笑いの夢”あきらめ就職活動
(c)NNN

お笑い芸人のしんぷる内藤。一人で舞台に立ついわゆる“ピン芸人”として5年間活動していたが、この春、夢を諦め引退した。「才能がある人しかいない。芸人の世界…僕は無理だった」シュールで自虐的なネタを得意としていたが、人気は広がらず芸人としての収入はほとんどない生活。そこに新型コロナが追い打ちをかけ、ライブ活動をほとんど行えなくなったことも背中を押した。

そして、踏み出した新たな挑戦。「サラリーマンになる!」そう、一般企業で働こうと思ったのだ。買ったばかりのスーツに袖を通し、就職活動が始まった。右も左も分からないので、サポート会社の助けを借りることに。元芸人の社長が経営する就職支援会社だ。

面接の練習では、ダメ出しの連続。厳しい指摘が相次いだ。そうして「IT企業」の面接に臨んだものの…あえなく不合格。サポート会社によると「性格が暗い」のが敗因とのこと。何とかしなければいけない。そこで、アピールポイントを変えることにした。元々、自分でネタ作りをしていたので、アイディアを出したり、自分で考えて動けるタイプ。そこを強調することにしようと考えたのだ。就活は仕切り直し。

そんな彼を支える人がいる。交際して3年になる、恋人のはるかさん。渋谷のアパートで一緒に暮らすが、夕食の準備は内藤さんの仕事。「むこうは仕事をしてて、僕は何もしていない状態が1年ぐらい続いている」

一方、はるかさんは「好きで芸人をやっていたのなら後悔のないようにやって欲しい」と複雑な胸の内を語る。でも内藤さんの決意は揺るがない「(芸人は)続けたかったのはありますけど、このまま続けても(はるかさんに)楽しい思いをさせてあげられないってのがあるので」。

25社に履歴書を送り、そこから10社の面接にこぎ着けた内藤さん。はるかさんは、愚痴を聞いて陰で支える。そしてやって来た、第一志望の企業の結果発表の日。果たして内藤さんのチャレンジは実を結ぶのだろうか?

※詳しくは動画をご覧ください。(2021年9月23日放送「news every.」より)