JR豊肥線“300キロ”の牛と列車衝突…約3時間見合わせ、けが人なし 出荷作業中に逃走 熊本・大津町
熊本県大津町で、JR豊肥線の下り列車が牛と衝突する事故がありました。乗客・乗員にけがはありませんでした。
JR九州によりますと、10日午前8時20分ごろ、阿蘇市の宮地駅に向かっていた普通列車が線路の上で牛1頭と衝突しました。
牛の生産者によりますと、衝突したのは生後10か月のメスの子牛で重さは300キロほど、出荷のためにトラックに積み込んでいたところ逃げ出したということです。
乗客・乗員11人にけがはありませんでしたが、肥後大津駅と宮地駅の間でおよそ3時間、運転が見合わせとなり、およそ400人に影響が出たということです。