勤務先の女児7人に“性的暴行”などか 元保育士「児童ポルノ動画と同じようなことを…」
勤務先の保育園で、園児の女の子7人に対して、性的暴行を加えるなどした罪に問われている元保育士の男の裁判で、男は被告人質問で「児童ポルノの動画と同じようなことをしたい欲があった」と語りました。
元保育士の長田凪巧被告は、2021年から去年にかけて、当時勤務していた2つの保育園で、3歳くらいから6歳の女の子の園児7人に対し、性的暴行を加えるなどしたほか、このうち3人については、その様子をスマートフォンで撮影した罪に問われています。
24日に東京地裁で行われた被告人質問で、長田被告は動機について、「自分をコントロールできずに欲のおもむくままに行動してしまった」「児童ポルノの動画に映っていることと同じようなことをしてみたいという欲です」と語りました。
また、被害者に対して「人間性そのものを傷つけてしまった」と述べ、社会復帰した際には「子供に関わる仕事には一切つきません」と話しました。