小学校で児童が催涙スプレー噴射 3人搬送 千葉・印西市
8日午後、千葉県印西市の小学校で、児童が催涙スプレーを噴射し、児童3人が病院に搬送されました。
8日午後2時すぎ、印西市の市立原山小学校で、「児童が不審者用のスプレーを誤って噴霧した」と職員から119番通報がありました。
警察によりますと、4年生の教室で女子児童が教室に備えつけられていた防犯用の催涙スプレーを誤って噴射し、その後、別の男子児童がスプレーを窓から外に向かって噴射したということです。
男子児童は、いたずらで噴射したとみられています。
9歳から12歳の児童27人が、のどのかゆみや目の痛みなどを訴え、3人が病院に搬送されましたが、いずれも軽症だということです。