天皇陛下がセネガル・サル大統領と面会 水の問題などについて懇談
天皇陛下は、19日、セネガルの大統領と水の問題などについて懇談されました。
天皇陛下は、19日午後4時半、セネガルのサル大統領と皇居の御所で面会されました。
大統領は、これまで担当大臣を務めるなど水の問題に取り組んできていて、水問題をライフワークとする陛下は、今年3月にセネガルで開催された「世界水フォーラム」へ、大統領の招待でビデオメッセージを送られました。
宮内庁によりますと、19日の懇談の半分以上が水の問題についてで、陛下は、「セネガルが直面している水の問題」について質問し、大統領は、「水は平和の礎ともなる重要な問題だ」として、河川の利用をめぐる周辺国との協力などをあげたということです。
また、陛下は、サッカー・ワールドカップの両国の代表チームの活躍など、スポーツの話題もあげられたということです。