皇居・宮殿で春の叙勲「大綬章」親授式 天皇陛下、IOCバッハ会長らに勲章手渡し
皇居で春の叙勲の「大綬章」親授式が行われ、天皇陛下が受章者に勲章を手渡されました。
皇居・宮殿で行われた9日の親授式では、「天皇退位特例法」の取りまとめに尽力した元衆議院議長の大島理森さん、民主党政権下で総理大臣を務めた菅直人さんの「桐花大綬章」受章者2人と、「旭日大綬章」を受章した元経済再生担当大臣の甘利明さんら12人、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長ら外国人受章者5人が出席しました。
天皇陛下は一人一人に勲章を手渡した後、「長年それぞれの務めに励まれ、 国や社会、また人々のために尽くしてこられたことに対し深く感謝いたします」とねぎらわれました。
親授式の後、受章者は勲章を身につけ、宮殿・東庭で記念撮影に臨みました。
最終更新日:2025年5月9日 14:32