新潟水俣病・公式確認60年 被害者団体、環境大臣に早期解決訴え
新潟水俣病の公式確認から60年です。被害者団体は高齢化が進む中、式典に出席した環境大臣に向けて早期解決を訴えました。
新潟水俣病の公式確認から60年の節目に行われた式典。
生まれながら言語障害のある胎児性の水俣病患者は「生まれ変わらせてほしい」と、症状の苦しさを伝えました。
新潟水俣病は、当時の昭和電工・鹿瀬工場から有害なメチル水銀が阿賀野川に垂れ流され、汚染された魚を住民が食べたことで被害が広がりました。
国や原因企業と裁判で争う被害者団体は高齢化が進む中、早期解決を訴えました。
新潟水俣病阿賀野患者会・皆川栄一さん
「水俣病の痛みや苦しみを和らげる特効薬もなく、ただただ痛む体を抱きながら生きている私たちの心中を思ってください」
浅尾環境大臣は「高齢になっていることも十分承知をしていますので、一日も早く解決をしていきたい」と述べました。

