長野で震度5弱 けが人の情報なし 飲料落下も
18日午後8時19分ごろ、長野県北部を震源とする地震があり、大町市と筑北村、小川村で震度5弱を観測しました。今のところ、けが人の情報は入っていません。
震度4を観測した地震発生時の松本市の情報カメラの映像では、画面中央の松本城を映しているカメラが、横に大きく揺れています。
松本市にあるスーパーでは、地震直後、揺れで落ちた缶の飲料が通路に散乱しました。ワインの瓶が割れて中身が流れ出ている様子も確認できます。
18日午後8時19分ごろ、長野県北部を震源とする地震がありました。大町市と筑北村、小川村で震度5弱を観測。長野市や松本市などで震度4、広い範囲で震度3などを観測しました。
長野県によりますと、これまでに人や住宅への被害は確認されていないということです。
また、さきほど午後11時39分ごろにも松川村、小川村で震度4を観測する地震がありました。
気象庁は今後1週間程度は震度5弱程度の揺れや、さらに強い揺れに注意するよう呼びかけています。