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バイク店兼住宅6人死傷火事 元店長を書類送検 ガソリン携行缶のふた確認怠り…床に落としストーブに引火か

2024年9月20日 19:14
バイク店兼住宅6人死傷火事 元店長を書類送検 ガソリン携行缶のふた確認怠り…床に落としストーブに引火か

ことし1月、東京・板橋区でバイク店兼住宅が全焼し、6人が死傷した火事で、警視庁は、バイク店の元店長が安全確認を怠ったとして、業務上過失致死傷などの疑いで書類送検しました。

ことし1月、板橋区のバイク店兼住宅が全焼した火事では、2階にいた斉藤信夫さんと妻の啓子さんが死亡したほか、息子夫婦と孫2人が大けがをしました。

警視庁によりますと、1階のバイク店の元店長の男がガソリン入りの携行缶を誤って床に落とし、ストーブに引火したとみられるということです。この男について、警視庁は20日、携行缶のふたが閉まっているか必要な確認を怠ったとして、業務上過失致死傷などの疑いで書類送検しました。

男は、任意の調べに「ふたが閉まっているか確認しなかった」と容疑を認めているということです。