【天気】関東や東海、昼過ぎにかけ激しい雨のおそれ

関東や東海では11日(水)、昼過ぎにかけて激しい雨のおそれ。午後は北日本でも雨や雷雨になりそうです。
<11日(水)の天気>
午前中は西日本を中心に激しい雨が降りました。午後は梅雨前線が徐々に南下するため、西日本では雨がやむか弱まるところが多くなりそうです。ただし、九州ではこれまでの大雨で地盤がゆるんでいるため、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。危険な場所には近づかないようにしてください。
関東や東海では昼過ぎまで激しい雨のおそれがあり、夕方まで雨が残る見込みです。また、北海道や東北北部も午後は次第に雨が降りだし、局地的な雷雨や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。沖縄では日中は晴れますが、湿った空気が流れ込んで夜は雨の降るところがあるでしょう。
<予想最高気温(前日差)>
北日本では午後は雨で、気温が急降下する見込みです。東日本や西日本では蒸し暑くなるでしょう。
札幌 24℃(-4)
秋田 23℃(-9)
新潟 25℃(-4)
東京 23℃(+1)
名古屋 25℃(+2)
大阪 25℃(±0)
鳥取 25℃(-1)
高知 27℃(+2)
福岡 25℃(±0)
<台風情報>
11日午前9時、南シナ海で台風1号が発生しました。台風1号としては統計史上5番目に遅い発生となりました。このあと北上して、16日(月)には中国大陸で熱帯低気圧に変わる見込みです。本州への直接的な影響はなさそうですが、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで梅雨前線が活発化するおそれがあります。
<週間予報>
■西日本
12日(木)は近畿や山陰では晴れ間がありますが、九州や四国では雨が続くでしょう。13日(金)~17日(火)は広い範囲でくもりや雨となり、九州では総雨量がかなり多くなる見込みです。来週は最高気温30℃以上のところが多くなって、うだるような蒸し暑さになりそうです。
■北日本・東日本
12日(木)は東日本で貴重な日差しが届き、関東や東海では30℃前後まで気温が上がる見込みです。北日本でも次第に回復するでしょう。13日(金)は関東や東海で雲が広がり、土日は再び雨が強まる見込みです。週明けは北日本に低気圧が近づいて、雨や風が強まりそうです。来週は一気に暑くなり、北日本で真夏日、東日本では猛暑日になるところがありそうです。