電動キックスケーター ルール守って安全運転を
春の全国交通安全運動に合わせ、電動キックスケーターのシェアリングサービスを行う会社が、ルールを守って乗るように呼びかけました。
電動キックスケーターのシェアリングサービスを展開する「Luup」は6日、利用者が多い渋谷で、電動キックスケーターの乗り方や交通ルールをまとめた冊子を配布するなどして、安全運転を呼びかけました。
電動キックスケーターは去年7月、基準を満たせば「特定小型原動機付自転車」として、16歳以上の人が運転免許なしで利用できるようになりましたが、警察庁によりますと、「特定小型原動機付自転車」の去年7月から12月までの検挙件数は7000件を超えています。
「Luup」安全対策担当者「ルール、マナーを守れない方々に関しては、一部ご利用頂けないようにするなどの罰則も今後、強化していく必要性があるかなと」
「Luup」では、飲酒運転や信号無視などを絶対にしないよう呼びかけています。