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女児(7)死亡で母親ら逮捕の事件 大学教授や小児科医らによる検証委員会 児童相談所の対応検証 愛知県

2024年8月30日 16:28
女児(7)死亡で母親ら逮捕の事件 大学教授や小児科医らによる検証委員会 児童相談所の対応検証 愛知県
今年5月、愛知県犬山市に住む7歳の女の子が死亡し、母親とその内縁の夫が逮捕・起訴された事件で、30日、児童相談所の対応に問題がなかったかなどを検証する委員会の1回目の会議が開かれました。

この事件は、今年5月、愛知県犬山市に住む、島崎奈桜ちゃん(7)が死亡し、母親の島崎みなみ被告(33)と、その内縁の夫の倉田凱被告(32)が、逮捕・起訴されたものです。

奈桜ちゃんは、虐待の疑いがあるとして、事件前に2度、児童相談所に一時保護されていましたが、その後解除されていました。

愛知県は、大学教授や小児科の医師など、5人からなる検証委員会を設置していて、30日、1回目の会議が開かれました。

検証委員会 折出健二委員長:
「関係機関の関与のあり方や情報共有のあり方によっては事態を悪化させることなく、防ぐような働きをした可能性はありますので、そこをきちんとヒアリングで聞き取りをしていきたい」

9月下旬には児童相談センターの職員を対象としたヒアリングを実施する予定です。

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