中国籍の技能実習生の男 “酒飲んで”社員寮で同僚男性を包丁で刺したか… 殺人未遂の疑いで逮捕 愛知・稲沢市
愛知県稲沢市の会社の社員寮で同僚の男性を包丁で突き刺すなどして殺害しようとしたとして、中国籍の37歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは中国籍の技能実習生、ニウ・レイ容疑者(37)です。
警察によりますと、ニウ容疑者は、31日午後2時すぎ、稲沢市福島町の会社の社員寮で、同僚で技能実習生の男性(35)の左尻を包丁で突き刺すなどして、殺害しようとした疑いがもたれています。
同僚の男性は、尻に刺し傷のほか、腕や足に切り傷を負って、病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
調べに対し、「包丁で刺したのは間違いないが、殺意はなかった」などと話しているということです。
ニウ容疑者は当時、酒を飲んでいたとみられていて、警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、当時の状況を調べています。