存続か廃線かゆれる名鉄広見線 御嵩町長”存続の方針”示す 岐阜県
廃線が検討されている、岐阜県御嵩町などを走る名鉄広見線について、町長は、存続させる方針を示しました。
岐阜県の名鉄広見線新可児駅から御嵩駅の区間では、年間約2億円の赤字が続き、現在は、可児市と御嵩町があわせて年間1億円の支援をすることで運行しています。
しかし、追加の設備投資が必要などとして、名鉄は来年3月で現状での運行を継続しない意向を示しています。
これまでに御嵩町の住民団体などが議会に存続を求めてきたなか、13日、御嵩町の渡辺町長は、名鉄広見線を存続させる方針を示しました。
存続の場合、来年4月以降の沿線自治体の負担額は、合計1億8千万円ほどと試算されていて、御嵩町は国や県に支援拡充を要望するなどしたい考えです。
最終更新日:2025年5月14日 8:01