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東海3県に「線状降水帯」発生の恐れ 各地で記録的な大雨 土砂災害などに警戒

2024年8月31日 8:02
東海3県に「線状降水帯」発生の恐れ 各地で記録的な大雨 土砂災害などに警戒

 台風10号による影響で、東海地方では、1日午前中にかけて線状降水帯が発生し、大雨の災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

 東海3県には台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、断続的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降っているところがあります。

 31日午前5時現在の48時間の雨量は、三重県大台町で505ミリ、津市で372.5ミリとなるなど、各地で記録的な大雨となっています。

 1日午前中にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり、一気に災害発生の危険度が高まる恐れがあります。

 1日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、三重県で300ミリ、愛知県で200ミリ、岐阜県で150ミリと予想されています。

 気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

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