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必要のないパソコンを発注し会社に多額の損害を与えた疑い 元社員の男と知人の女逮捕 会社に約10億円の損害か 愛知県警

2024年9月24日 11:55
必要のないパソコンを発注し会社に多額の損害を与えた疑い 元社員の男と知人の女逮捕 会社に約10億円の損害か 愛知県警

必要のないパソコンを大量に発注し、会社に多額の損害を与えたとして、元社員の男と知人の女が逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市東区の古沢浩一容疑者(54)と知人の小県実奈容疑者(36)です。

警察によりますと、2人は共謀して、今年2月から3月にかけて、古沢容疑者が当時勤めていたOA機器のリース会社から、必要のないパソコンを発注し、会社に、パソコン154台分約3190万円の損害を与えた疑いが持たれています。

小県容疑者は、自宅でパソコンを受け取り、買い取り業者に転売していたということです。

調べに対し、2人は、容疑を一部否認しているものの行為は認めていて古沢容疑者は、「歓楽街で酒を飲むことに使った」などと供述しているということです。

警察は、2人が、他にも同様の手口で少なくとも数年前から約10億円の損害を会社に与えていたとみて調べを進めています。

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