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闇バイトのリクルーター役“ママ友”女2人の初公判 他人名義の電子マネーを使いタブレット端末を購入した詐欺の罪 起訴内容認める 名古屋地裁

2025年2月27日 16:38
闇バイトのリクルーター役“ママ友”女2人の初公判 他人名義の電子マネーを使いタブレット端末を購入した詐欺の罪 起訴内容認める 名古屋地裁

闇バイトのリクルーター役として、実行役を勧誘し、不正に入手した、他人名義の電子マネーのバーコード画面を使って商品をだまし取った罪に問われている、“ママ友”の女2人の初公判が開かれ、2人は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、高山裕香被告と、 小浦優被告は、他の仲間と共謀して去年8月、大阪市の家電量販店で、他人の電子マネーを使い約40万円のタブレット端末を購入した詐欺の罪に問われています。

27日、名古屋地裁で開かれた初公判で、2人は起訴内容を認めました。

小浦被告らは、「闇バイト」の実行役を勧誘するリクルーターだったということで、冒頭陳述で、検察側は、「2人は子どもの保育園で知り合ったママ友で、小浦被告が高山被告を勧誘した」などと指摘しました。

検察側は、高山被告に対し、懲役3年6か月を求刑し、弁護側は、執行猶予付きの判決を求めました。

最終更新日:2025年2月27日 16:38
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