12日は洗濯物を干すだけで滝のような汗が流れました。関東や東海地方を中心に猛烈な暑さとなりました。

全国で一番気温が上がったのは、東京、八王子です。最高気温が39.1度と、今年全国で初の39度超えとなりました。また、練馬で38.6度、さいたまで38.5度と、12日は東京や埼玉の7か所で最高気温が38度以上となりました。

この強烈な暑さは、13日は多少やわらぎそうです。予想最高気温は関東や東海、山陰で前日より大幅に低くなるでしょう。

名古屋は7度低く、28度と30度を下回りそうです。東京も5度低く32度、これでも十分暑いですが、12日と比べると多少マシに感じられそうです。

なぜ気温が下がるのかというと、13日は天気が崩れてくるんです。

13日も全国的に雨の降りやすい状態が続きます。梅雨前線が南に下がってきますので、特に日本海側で激しい雨が降りやすくなりそうです。

また北海道は上空の寒気の影響で不安定な天気が続くでしょう。

予想雨量は13日夕方までの多いところで、東海、北陸で150ミリ、東北、中国、九州北部で100ミリとなっています。

全国的に大気の状態が非常に不安定です。発達した積乱雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。