“最大11連休”GWスタート 東京駅は旅行客で混雑…「のぞみ」は全席指定席で運行
最大で11連休となる、今年のゴールデンウイークがスタートしました。東京駅や羽田空港では、旅行や帰省する人などで、朝から混雑しています。
ゴールデンウイーク初日の東京駅は、新幹線のホームでは、旅行や帰省などで目的地に向かう家族連れなど、多くの利用客の姿が見られました。
「京都の実家に帰省します。3泊4日」「子どもたちが祖母に会えるので、楽しみですね」
「広島です。祖父母の家に。おばあちゃんたちと遊ぶ」
JR東海によりますと、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は、25日から全席指定席で運行していて、東京駅を出発する新幹線は午前10時半時点で、すべて満席となっています。
東海道新幹線の下りのピークは来月3日、上りは6日となっています。
一方、空の便では、26日が出国のピークとなっていますが、円安や物価高などから、旅行先でも節約するという声も聞かれました。
アメリカ・フロリダへ
「ウォルト・ディズニーワールドにいくのと、ユニバーサル・スタジオ オーランドに行くのがすごい楽しみです。欲しいものもあるけど多少は我慢する部分もあるかな」
国内線は、全日空では26日が下りのピークで、ほぼ満席となっています。
「北海道に3泊4日で旭山の動物園にいく予定。ホテルとか移動とか自分たちで手配して安く」
高速道路では、行楽地などへ向かう下り線で渋滞していて、日本道路交通情報センターによりますと、午前10時半時点で、関越道・東松山インターを先頭に23キロ、中央道・相模湖インターを先頭に15キロ、東名高速でも大和トンネルを先頭に12キロの渋滞となっています。
下りの渋滞は、このあと夕方にかけて、徐々に解消される見込みということです。