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風力発電用風車の羽が落下 強風で落下か

2013年4月8日 20:36
風力発電用風車の羽が落下 強風で落下か

 7日、三重・青山高原にある風力発電所「ウインドパーク笠取」で、発電用風車の羽根の部分が落下していたことがわかった。

 ウインドパーク笠取を運営する、中部電力の子会社「シーテック」によると、7日夕方、風車の異常を知らせる警報が鳴り、担当者が確認したところ、19機ある発電用風車のうちの1機で、羽の部分が発電機ごと落下しているのがわかったという。羽は1本の長さが40メートルあり、落下部分の重さは全体で約100トンに上る。ケガ人はいないという。

 経済産業省は強風で落下した可能性があるとみて、8日午後、担当者を現地に派遣し、調査しているという。