千葉県知事選 現職と新人3人が出馬
任期満了に伴う千葉県知事選挙が27日告示され、現職と新人のあわせて4人が立候補しました。
千葉県知事選挙に立候補したのは届け出順に自民・公明・立憲・維新・国民の県組織が支持する現職の熊谷俊人氏と共産が推薦するフリージャーナリストで新人の小倉正行氏、政治団体「つばさの党」代表で新人の黒川敦彦氏、政治団体「NHKから国民を守る党」党首で新人の立花孝志氏のあわせて4人です。
第一声で各候補はそれぞれ以下のように訴えています。
熊谷氏:「どのような災害が来ても県民を守るため、被災者支援システムを全県的に構築する」
小倉氏:「水道料金の値上げを中止し、老朽化した水道管の更新費用は県の財政で補う」
黒川氏:「既存の政治勢力には投票しないでください」
立花氏:「選挙に出た理由は当選目的ではない。法律を変えようとしているのは権力者の横暴だ」
再選を目指す熊谷氏の県政への評価や、水道料金値上げの県の方針の是非、子育て支援策などが主な争点となる見通しです。
17日間の選挙戦を経て、投票は3月16日に行われ即日開票されます。