上皇さま、魚類の研究活動を再開 心臓検査入院後初めて皇居の研究所へ 沿道に手を振りながら
「無症候性心筋虚血」と診断され今月10日に退院した上皇さまが、皇居の生物学研究所での研究を再開されました。
19日午前10時すぎ、上皇さまは、窓を開け、沿道の人たちに手を振りながら皇居に入られました。
上皇さまは、魚類の研究のため、週に2回、皇居にある生物学研究所に通われています。
今月6日から10日まで、東京大学医学部附属病院に心臓の精密検査のため入院していたため、19日が退院後、初めての研究活動となりました。
上皇さまは、検査の結果、症状はないものの一定程度以上の運動負荷がかかることによって心筋への血流が不十分となる「無症候性心筋虚血」と診断されました。
退院翌日からは、心臓に負荷がかからないように運動量を調整しながら、お住まいでの軽い運動も再開されています。
最終更新日:2025年5月19日 18:28