8日から大阪・関西万博の視察をしている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは9日午前、シンガポール館を訪問されています。

大阪・関西万博視察2日目の愛子さまは午前10時半ごろ、シンガポール館を訪問されました。

愛子さまは、オン・エン・チュアン駐日シンガポール大使らの説明を受けながら展示をご覧になっています。

「ドリーム・スフィア」と名付けられたこのパビリオンは、夢を現実に変える過程をテーマに、シンガポール出身のアーティストによる没入型のインスタレーションが展開されています。

また、このシンガポール館には1993年、天皇皇后両陛下のご成婚を祝って皇后雅子さまの名前から「デンドロビウム・マサコ・コウタイシ・ヒデンカ」と名付けられたランが期間限定で公開されていて、愛子さまはこのランもご覧になるということです。

これに先がけ愛子さまは、屋外イベント会場のEXPOアリーナを訪問されました。

午後からは、複数の国々が共同で出展するパビリオン「コモンズ-A」で、アフリカのケニアや南米のスリナムなど各国の展示を視察するほか、食を題材にしたテーマ館「EARTH MART」を訪問される予定です。

愛子さまは、9日夜、帰京されます。