東大入学式 映画作家の河瀬直美さんがエール
東京大学の入学式が行われ、藤井輝夫総長はウクライナ情勢が緊迫する中、学問のあり方について新入生に問いかけました。
東京大学・藤井輝夫総長「大学が学術の実践を通じて、こうした非常時が強いるさまざまな不幸からの脱却に、いかに貢献できるかという問いに向き合うことが、いま求められているのです」
東京大学の入学式は、3年ぶりに家族が入場できる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が収束しないことから、新入生のみとなりました。
祝辞を述べた映画作家の河瀬直美さんは、「自由に生きることの苦悩と魅力を存分に楽しんでください」とエールをおくりました。
東京大学文科I類新入生「(将来は)弁護士になってえん罪で苦しんでいる人を助けたい」
東京大学文科I類新入生「国際紛争とかいろいろあると思うんですけど、国際的な組織で仲介役になりたい」
入学者3127人のうち、女子学生の割合は2年連続、2割を超えました。