×

“男性に暴行”自称・フランス国籍の男逮捕 容疑を傷害致死に切り替え

2024年9月29日 20:25
“男性に暴行”自称・フランス国籍の男逮捕 容疑を傷害致死に切り替え

29日未明、東京・新宿区で、自称・フランス国籍の男が、67歳の男性に暴行を加え、けがをさせたとして、現行犯逮捕されました。男性はその後死亡が確認され、警視庁は、容疑を傷害致死に切り替えて調べています。

警視庁によりますと、逮捕された、自称、フランス国籍のラフォレ・アレクサンドル・マチュー容疑者は、29日未明、新宿・歌舞伎町の路上で、野上明彦さんを両手で突き飛ばし、けがをさせた疑いが持たれています。

野上さんは側頭部を強く打ち、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

捜査関係者によりますと、マチュー容疑者は、野上さんと面識はなく、野上さんが飲食店従業員の女性と歩いているところに、マチュー容疑者が酒に酔った状態で近づき、トラブルになったということです。

マチュー容疑者は調べに対し、「まったく覚えていない」と容疑を否認しているということです。