大雪の影響で、大野市の冬の恒例行事が中止になったことを受けて、地元の児童が27日「雪見灯ろう」を学校の周辺で作って、イベントの気分を味わいました。

大野市七間通りなどを雪見灯ろうが飾る2月の恒例イベント「越前おおの冬物語」。

今年は大雪の影響で中止となりました。

■児童が灯ろうづくり
「いいよ 完璧すぎる めっちゃいいツルツル」

中止になったイベントの気分を味わおうと27日、上庄小学校では6年生が雪見灯ろうを作りました。

型に雪を詰め、学校前の歩道などに、高さ1メートルほどの灯ろう20基あまりを飾りました。

■灯ろうを作って
「みんなでこうやってすることもないと思うので、いい思い出になって良かった」

できた灯ろうには夕方からロウソクが灯され、ライトアップされるということです。