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珍しい!金色のヒラメ 生きたまま小学校で飼育中 若狭湾沖で漁師が捕獲し寄贈 おおい町・大島小学校

2025年4月28日 19:08
珍しい!金色のヒラメ 生きたまま小学校で飼育中 若狭湾沖で漁師が捕獲し寄贈 おおい町・大島小学校
飼育中の金色のヒラメ=28日午後0時半、おおい町の大島小学校

珍しい金色のヒラメが若狭湾沖でみつかり、おおい町の児童たちが興味津々な様子で見守っています。

金色のヒラメは体長およそ60センチ。4月24日夕方、若狭湾沖の底引き網漁で掛かり、おおい町の漁師が大島小学校に寄贈しました。児童たちは鮮やかな金色のヒラメが水槽の中を泳ぐ姿を見て、驚いた様子でした。

■児童
「金のヒラメは初めて見た。すごいと思った。たぶん金箔つけた」
■児童
「ヒラメがいつも見るのと違って、少しでっかい気がした。珍しいヒラメを見ておきたいので、長く生きてほしい」

県水産試験場によりますと、金色のヒラメは色素異常の個体とみられ、捕食されずにここまで大きくなるのは珍しいということです。

■漁師
「いつも見るヒラメと違ったので驚いた。びっくりした。少しでも魚に興味を持ってもらえたらなと思う」

学校ではヒラメの飼育を続け、児童たちが豊かな海や命について考えるきっかけにしたいとしています。

最終更新日:2025年4月28日 19:08
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