大野市の小学校で給食の煮物に金属が混入 けが人なし 野菜の水切りに使った金属製ザルの一部が破損
大野市の小学校で14日、給食で出された煮物の中から細長い針金状の金属が見つかりました。児童が食べようとした際に気づき、けがはありませんでした。
大野市によりますと、14日午後0時20分ごろ下庄小学校で、給食に出された煮物の中に異物が入っているのを食べようとした6年生の児童が見つけました。
異物は長さ8ミリ、幅1ミリほどの細長い針金状の金属で、煮物は速やかに全校で提供を中止し、けが人や健康被害は出ていないということです。
なお、提供された給食は学校内で調理していて、その後の点検で、野菜の水切りに使った金属製のザルの一部が破損しているのが見つかったということです。
今回の事態を受けて大野市は、市内の学校に対し、改めて調理器具の点検を指示し、再発防止に努める方針です。