北陸新幹線の小浜・京都ルートでの早期着工を目指す新しい団体が25日杉本知事と面談し、地元での機運醸成に意気込みを示しました。

杉本達治知事と面談したのは「若狭の未来を実現する会」で、今後の活動方針を説明しました。

この中で知事に協力を要請し、杉本知事が団体の特別顧問に就くことが決まりました。

■北陸新幹線 小浜・京都ルート早期着工若狭の未来を実現する会 井田浩志会長
「米原ルートなどの情報が入ってくるので疑心暗鬼になっている住民もいる そういう人たちに機運醸成をはかる」

「若狭の未来を実現する会」は、5月16日の正式発足を前に、すでに100の企業・団体と個人200人が加入しています。

今後は夏の概算要求に向けて、7月下旬から8月中旬までを重点期間とし、国への要望活動などを積極的に展開するとしています。