決まり手は「〇〇泣き」 神社で恒例の泣き相撲 赤ちゃん土俵入り、元気いっぱい泣く 福井県護国神社
力士に抱えられ泣く赤ちゃん=29日午前10時ごろ、福井市の県護国神社
「押し出し泣き」に「上手出し泣き」。福井市の県護国神社で29日、恒例の「泣き相撲」が開かれ、赤ちゃんが大きな力士を目の前に、元気いっぱいの泣きっぷりで会場を沸かせました。
■行司の仕切り
「はっけよい」
生後6か月から1歳半までの、福井にゆかりのある赤ちゃんおよそ300人が土俵に上がりました。
大きな体の力士を前に、取り組みの前から泣きだす赤ちゃんも。「押し出し泣き」や「上手出し泣き」など、ユニークな決まり手で会場を沸かせていました。
■参加者
「最初から泣いていたので横綱になれそうだね」
■参加者
「泣き声がいっぱい聞こえて、力士に抱っこしてもらえて、いい記念になる」
■参加者
「春生まれなので、朗らかで優しくていい子に育ってほしい」
訪れた家族は大きな声で泣く我が子を見て、健やかに力強く育つことを願っていました。
最終更新日:2025年4月29日 19:33