児童が「浦安の舞」奉納 祭りの安全など祈願 「三国祭」開幕、あす山車巡行
地元児童が「浦安の舞」を奉納=19日午前10時ごろ、坂井市の三國神社
北陸三大祭りのひとつ「三国祭」が開幕し、地元の児童たちが祭りの成功を祈って、優雅な「浦安の舞」を奉納しました。
祭りは19日から3日間にわたって開かれ、19日朝は三國神社で神事があり、宮司が祝詞を読み上げ、祭りの安全や無病息災、家内安全などを祈願しました。
続いて、地元の小学6年生の女子児童4人が優雅な「浦安の舞」を奉納しました。
■舞を奉納した児童
「扇の回るところを4人で合わせるのが難しかった。平和な世の中にしてほしいと神様に願った三国祭も、無事に成功すると願っている」
中日の20日は、6基の山車が午前中に各地区を出発し、港町を勇壮に巡ります。同日正午ごろには、三國神社前に勢ぞろいします。
最終更新日:2025年5月19日 19:12