地域の恵み感じる 山菜の「フキ」収穫体験 児童が大門市などで販売 勝山市・平泉寺小学校

ハサミを使ってフキを収穫する児童=20日午前9時、勝山市平泉寺町
勝山市の児童が20日、小学校周辺に自生している山菜のフキを収穫し、地元の朝市で販売します。
収穫を体験したのは、勝山市の平泉寺小学校の全校児童30人で、学校周辺の山際や水田脇に自生しているフキを収穫し、葉を切り落としていました。
この体験は地域の恵みを感じてもらおうと、60年以上続く学校の伝統行事です。
■児童
「フキを取って、いっぱい集めるのが楽しい」
■児童
「コツは一番下から葉っぱの下らへんを切るといい。焼いて食べるとおいしい」
「みんなに味わってほしい。世界中のみんなに」
収穫したフキは、21日(水)午前7時から、平泉寺白山神社前の大門市や国道沿いのふれあい市場で、6年生が販売します。
最終更新日:2025年5月20日 19:07