彩り豊かに「のっけ弁当」 盛り付けのコツ教えます バラバラで"OK"、アルミカップは"NG" お勧めの常備菜も
毎日の弁当生活でメニューや具材などにマンネリを感じていませんか?運動会や遠足など、弁当の出番も多い5月。誰でも簡単にできるおしゃれな弁当の盛り付けを教えてもらいました。
SNSで発信されている夫の毎日の弁当。曲げわっぱの弁当箱に、彩りよくおしゃれに詰め込まれたボリューム満点の「のっけ弁当」です。
作っているのは、越前町で料理教室を開く堀美恵子さん。ご飯を底に敷き詰め、上におかずを乗せていきます。
■堀美恵子さん
「うちはふたが閉まるかな?ぐらい入れちゃいます」
メインのおかずに副菜が2品から3品ほど。それに卵料理が入ります。
■堀美恵子さん
「意外に平らなところに乗せる方が高低もあまり考えず、ただ並べていく感じなので、様になりやすいかなと思う」
仕上げには彩りを。
■堀美恵子さん
「でっかいのバーンっていこうかな?きょうは入れちゃいます」
「ナスの紫色がきれいなので主役。存在感。紫が入ると色もしまる感じ」
さらに旬のソラマメも。
■堀美恵子さん
「ちょっと色があるといいかなというところに足す感じ。左右対称とか、そういうのよりもバラバラの方がいい。お化粧もチークちょっと足りなかったら足すとか、そういう感覚」
おしゃれに仕上げるコツは、弁当の定番ミニトマトやブロッコリー、それにアルミカップを使わないこと。そこで、いつもは使わないアルミカップを使って堀さんに盛り付けてもらいました。
トマトとブロッコリーをのせるとおいしそうではありますが、なんだかいつものお弁当になってしまいました。
比べてみると…、この通り。
■堀美恵子さん
「最後にお弁当の中心を締める感じ。季節のものを素揚げしても構わないので、ドーンと乗せちゃうと決まりやすい」
さらに、毎日の弁当づくりにうってつけの作り置きの常備菜を紹介してもらいました。
堀さんは味のメリハリも大切にしていて、マリネにしたレンコンはひじき煮と混ぜて酸味をプラス。